コロナ渦の裏で起きてること「種苗法改正」

Pocket

コロナで世間が騒いでるなか、改正種苗法案が国会で審議される。

この法律は、ひとことでいうと
「農家の自家増殖を禁止する法案。」


ぶどうやいちごなどの優良品種が海外に流れるのを防ぐためとしている。

これだけ聞くと、「へぇ、そうなんだー」で流してしまいそう。
でも調べれば調べるほど、命に関わってくるくらいの見過ごせない法律。

今の種苗法により、新しく品種を開発した個人や団体には、種の著作権版ともいえる「育成者権」が与えられてる。

農家が、作物を育てながら、種をとったり、株を分けたりして、自家増殖することは例外的に認められ、自家増殖することができていた。

それを禁止するのが今回の法案。
もちろん、今の時点では禁止する範囲も限られている。
それを少しずつわからないように禁止項目を増やし、将来的には禁止する。
政府のいつものずるいやり方。

このまま法案が通って、ゆくゆく自家増殖が禁止になれば、
農家は高いお金を払って、登録されてる種子や、海外の遺伝子組み換えの種を購入しなければならなくなる。

そうなれば、より農家としての稼ぎは少なくなり、離農してしまうこともあるだろう。ただでさえ、自給率が40%と他の先進国に比べ低いのに。

また、遺伝子組み換えの種子を使うと、花粉で汚染されて現品種が残らなくなってしまうそう。これは実際にメキシコですでに起こっている。

先日、国連やWHOがコロナ危機に対応できなければ
世界的な食料危機の恐れがあると警告していた。

世界的ともなれば、今まで日本に輸出してきた国々も自国優先になり、日本が食料を輸入できなくあることだってある。(たぶんそうなる。)

人間、お金があっても食べ物なかったら生きてはいけない。

世界的食糧危機なんて、いつ起きてもおかしくないから、
自給率はいつでも高くしておかなければならない。

今日の当たり前は、決して当たり前じゃない。


目の前に、当然のごとく並んでる食べ物が、
明日はなくなってるなんてことも、けっこう現実味を帯びてきた話になってる。

種苗法以外にも、
目を耳を疑いたくなるほど、日本の法律の「改悪」は進んでる。
知らなかったじゃ済まされない。

不安をあおるつもりはない。
でも、ありがたくも自分で情報を取りに行ける時代に生きる私たちは、
今の日本政府の動き、世界の動き、今世の中で何が起きているかを
しっかり見て考えていかないと取返しのつかないことになる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA