IKEUCHI ORGANICさんは、今治のタオルメーカーさん。
オーガニックタオルは、有機栽培されているコットンを使って作ったタオルだと思っていたけれど、定義を調べるとそれだけじゃなかった。
オーガニックコットンの条件
●3年以上、農薬や枯葉剤などの人体や地球環境に悪影響のある化学肥料を一切使用せず有機栽培を行い、公的な認証を受けている
●遺伝子組み替え作物を使わない
●フェアトレードである。生産農家が、安全で衛生的な労働環境かで正当な賃金をもらっていること。
どれもとても大切なこと。
値段も高いのがよくわかる。
IKEUCHI ORGANICさんのすごいところは
オーガニックコットンだけにこだわっているのでなく
タオルを通して
私たちが住む社会そのものがよりよくなるよう
作り手も消費者も環境もすべてがハッピーになることを第一にされている。
生産者の方もフェアトレードで守られている以外にも、売り上げの一部を現地の井戸作りに当てるなど、よりみんなが笑顔になれる取り組みをされている。
環境にもなるべく負荷をかけないように
タオルを生産するときに必要な電気は風力発電でまかなう。
だから、風で織るタオル。
IKEUCHI ORGANICさんの工場は食品工場の基準をも満たされているそうだ。
赤ちゃんが口に含んでも問題ないくらい安全ということ。
そして今は「食べられるタオル」を作ること目指されている。
食べられるとは、たとえ繊維が胃に行ってしまっても消化できるレベルを目指しているそう(すごすぎ!)
こちらのタオルを実際に使うと
ふわふわで、拭いたかんじも肌触りも本当に心地いい。
大事にされながら作られたんだろうなと思うと、なんだか感慨深くなる。
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