久松の甕(かめ)

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ここ数年、味噌作りに使ってる甕。
たぶん、日本人が甕と言われて思い浮かぶのはこの甕なんじゃないかな。

実はこの甕、借り物で、来年は返さなくてはならなくなった。
いったん、甕でつくると、形といい大きさといい、ものすごく作りやすくて、しかも味噌が本当にうまくできる。

気温の変動の影響も受けにくかったり、空気や湿度の具合が絶妙なんだろうな。

来年の味噌はマイ甕で作ろうと、この甕を購入しようと今更ながら調べてみると…

衝撃の事実が。(とういうか、知ってる方にとったら今更すぎる話。知らなくてごめんなさい…)

この甕を作っていたメーカー久松(きゅうまつ)さんは、2013年に廃業してしまったらしい><

しかも廃業理由が、倒産…

こんなにいい品を作っているのに、ましてや日本人のソウルフードとも言える味噌や梅干しを作るための甕を作ってる会社が倒産しなくちゃならないなんて。
しかも、久松さんは日本製陶磁器漬物容器のシェア約80~90%を占めていたらしい。それでも倒産…

一企業が存続するほど売れなかったのかもしれないけど、それを求める人たちはたくさんいらっしゃるみたいで、久松さんが廃業したことを嘆くブログもいくつもあったし、メルカリなどで出品されてる甕はすぐに売れている。

時代なのかもしれないけど、こういうのこそ、守っていくべき文化。

こういうメーカーさんの存続にこそ、税金とか使って欲しい…
日本の財産がまた一つなくなったんだな…と寂しくなった。

時間が経ち過ぎてて本当に今更はことだけど、(今までお世話になっといてだけど)今日会社の名前を知って、今日倒産したことを知ったから、なんかショックでやるせない。

できれば会社があるうちに買いたかったけど、もうできなくなってしまったので中古の甕を探そうとおもう。

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