大豆の茹で汁とヘナで髪染め

実験
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数年前、白髪が急に目立つようになってきて、髪を染めなくてはならなくなった。

美容院で薬品いっぱいの染料を使って染めるのはいやなので、友達に紹介してもらったインド直輸入のヘナで自分で染めている。

最初はYoutubeで見よう見まねに。

そのうち、めんどくさくなって自己流に。
ボールにヘナとインディゴをその日の気分で配合してお湯入れながらゆるマヨネーズくらいの固さまでとく。

いつもは乾いた髪にヘナを塗る。
ただ、今回は、いつもとちょっと違う。

ヘナで染める時に卵の卵白を先に塗ってから染めるとよく染まると聞いた。
ヘナはタンパク質に反応して絡みつくから絡みやすいように卵白を塗るんだって。


ネットで調べてみると、ちゃんと実験してる方がいらして、その実験結果をみると、実は染まらないんじゃないかという説が有力…

でも、自分でやっていないとなんとも言えないので、ものは試しでやってみた。

ただ今回、卵ではないタンパク質を使った。
ちょうど数日前に大豆を茹でててその時にでた「大豆の茹で汁」を先に髪につけてから染めてみた。(卵白はもったいないし、匂いも気になるから。)

大豆の茹で汁を髪につけていく。

調子に乗ってたら、つけ過ぎてポタポタ垂れてきた。
垂れてこない程度まで手で水を切る。ホントはタオルでふいた方がいいけど、めんどくさくて…

髪が落ち着いたとこで、ヘナ開始。

いつもは乾燥した髪に塗っていくのでなかなか塗りづらいけど、今回は大豆の茹で汁で髪が湿っているので塗りやすかった。湿った髪にヘナを塗るのは思った以上につけやすく、雑に塗っても、適度に馴染む。

生え際あたりも、塗りやすかった。いつもよりよく髪につけることができた。

髪にヘナを塗り終わったら、普通の方はここでシャワーキャップをつけるけど、私は、レジ袋で代用。袋のそこを頭のてっぺんにつけて、空気を入れないように頭を袋で覆っていく。

うまく覆えたら適当に縛って固定し、タオルでターバンのように巻いて、1時間放置。

その後、シャワー(お湯のみ)で流し乾かす。

きちんと写真を撮らなかったので、気のせいかもだけど、心なしかしっかり染まってる気がする。でも、より違いを感じたのは数日後。

いつもヘナが髪に定着するように、翌日までお湯だけであらい、翌々日に石鹸で髪を洗っている。


いつもは、石鹸で洗う時白い泡が(ヘナに混ぜたインディゴの色で)真っ青になるけど、今回は泡が白のままだった。

ということは、やっぱり「タンパク質にうまくからんでいるのではないか」とおもう。
これにはちょっと驚いた。

大豆の茹で汁、塗りやすいし、色も定着する説、浮上!

今度染める時は、ちゃんとビフォーアフター写真を取ります。

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