アマゾンプライムで、
ジムキャリー主演の映画「イエスマン」(2008)を観た。
〜あらすじ〜
友達の誘いや、仕事でいつもいつも「ノー」としか言っていなかったカールが、あることがきっかけで、どんなことにたいしても「イエス」という誓約をたてることに。「イエス」と言い始めることで、人生が変わっていくというお話。
サブタイトルは「YESは人生のパスワード」。
このタイトルだけでも、「YES」って言葉がパワーあるのかなって思えてくる。
実はこのお話ダニー・ウォレスさんという方の実話を元に書かれていてる。
そうきくと、いっそう説得力がある。
もちろん、すべてのことにYESと言ったら、それはそれで大変なことになる。この映画でも結構色々おきてるし、実際、原作者のウォレスさんも、かなりの出費がかさんだりそうとう大変だったみたい。
でも原作者のウォレスさんはこう言ってる。
これ(YESと言い続ける)には献身的な取り組みが必要です。でもやめようと思うと、ある時、突然良いことが起こるのです。それは予想もしていないことで、なにか魔法のようですね
全てにイエスと答えた男–映画『イエスマン』原作者が語る新生活のススメより引用
ノーと言ってしまうのは、(YESよりは)簡単。
でも、そこで全てが終わる。
YESというと、結果はもしかしたら自分の思い通りじゃないかもしれない。
でも確実になんらかの展開があって、それが面白いことに繋がる可能性がある。そして彼はそれが魔法のようというからやってみたくなる。
映画の中でこんなセリフもある。
「人生にノーというのは死んだも同然だ」
このセリフを改めて考えると、誘いや頼まれごとを断ることって、
実は人生の小さなイベントにノー、つまりは人生にノーと拒否してるんじゃないかと思えてきた。
裏を返せば、YESというのは人生を肯定していることになる。
今まで自分の人生を否定していたのかもしれない。
もちろん、すべてにYESは、危険。
実際ウォレスさんも今は「すべてにYES」の生活は送っていない。
ただ、YESを言う回数を増やすことは勧めている。
少しずつでもその回数を増やしたら、きっと何かがかわってくるのかもしれない。
そう考えるだけでも、ちょっとワクワクする。
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