コロナがきっかけで世界情勢がたいぶ変わってきてます。
アフリカやインドではバッタが大量に発生して穀物を食い荒らしているそうで東アフリカでは既に2500万人が食料危機に直面しているそうです。
ブラジルやアルゼンチンのような南米の方でもバッタが大量発生しているそうで、世界的に食糧の動きも変わってくるかもしれません。
日本も大雨や日照不足で、お店に出ている野菜が減り、そして値段も高くなってきました。
今2020年の8月の時点では、食糧危機がくるなんて考えられないけど、来ないとも限りません。今年のお正月に今の日本を想像できなかったように、世の中の状況なんてあっという間に変わります。
最悪を想定して、楽観的に待つ。
できることは少ないかもしれないけれど、少しずつ自分で食糧を確保できるように今から準備しておこうと思いました。
自分で野菜を作るというのもいいと思いますが、うまくできなかったり、そもそも場所や時間がなかったり…いろんな理由でできない人もいます。
実際私もけっこう種をまきましたが、今のところうまく育っている?のは芋だけです。
その芋ですら、ちゃんと食べられる芋に育つかはまだわかりません…
そこで…野草。
これなら育てなくてもそこ辺にあります。
実は食べられる野草って、意外と多いみたいです。
こんな本を買ってみました。
野草って、考えてみれば化学肥料や農薬を使ってないので、完全オーガニック。虫食いもほぼなく、無料て手に入ります。
知識さえあれば理想の食料になります。その知識がなかなか難しいですが…
今の季節だと、どくだみ、ツユクサ、オオバコ、スベリヒユ…
まだまだたくさん食べられる草があるけれど、知っている植物が少なくまだ見分けることができません。
毒のある草もあるから、十分注意しなければならないけれど、食べられる草・食べられない草を知っておくことはこれからの時代、きっと大切になってくるんじゃないかと思います。
食べられる草を知るということは、それだけ身の回りの今まで見向きもしなかった植物たちに意識を向けることでもあります。
意外と綺麗に咲いてる花だったり、立派な葉っぱをもった植物だったり…
こんな隙間に生えてる!っていう草もありました。
今まで素通りして気にも留めなかった草に意識を向けると、本当にいろんな発見があっておもしろいです。
そうやって身近な植物たちを改めて知る機会になり、また新たな楽しみができました。
毒でない草を見分けるのは難しいので、まずは知っている草から、少しずつ観察して、触って、知っていこうと思ってます。
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