ガスグリルっていろいろ使い道があるとわかって、どんな容器なら問題なく使えるかなと色々さがしてたら、スキレット(鋳鉄製のフライパン。レストランのステーキ等についてくるアレ)にたどり着いた。
前々から興味はあったけど、使ったことない。値段も、安いのはかなりお手頃(中華製だけど…)。
いろんなレビューを斜め読みして、ぴったりのフタができる(フタは別売)キャプテンスタッグの14cmの小さなスキレットを購入
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スキレット ミニ フライパンUG-3015フタはこちら
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) グランピング キッチン用品 スキレット カバー ミニ フライパン 蓋UG-3017どこかで見たレビューに、
・ちょっと重いけど、その分保温が長い
・フタをしっかり締めたかったらキャプテンスタッグがいい
とあったので、それが決め手でこちらにした。
届いて、ワクワクしながら開けたら、フライパンの中に、取説の紙が糊付けされてた。それがまあ、しっかりべったりくっついてて、なかなか取れない…
そのまま剥がしたら、フライパンの塗装まではがれそうだったので、火で炙ってゆっくりゆっくり剥がした。
そして「シーズニング」
スキレットを使う前に必ずやらなければならないお手入れ。
どこのメーカーのか覚えてないけど、レビューにシーズニングしなかったら、使う前に錆びたというコメントもあって、心配になって届いて速攻でシーズニングを実行。
キャプテンスタッグはシーズニング不要とあったけど、説明書読むと結局やらないとダメみたいなので、説明書とYoutubeを参考にやってみた。
(参考にした Youtubeはこちら)
まずは錆止めのワックスを落とさなければならないので、台所用洗剤でゴシゴシと洗った。(金タワシはNG!)

スキレットは初回以外洗剤を使うのは禁止なので、洗剤を使って洗うのはこれが最初で最後。
で、そのあと、説明書では乾かして火にかけていたけど、Youtuberさんは、水を入れてお湯を沸かして、残ってるかもしれないワックスを浮かしてとっていたので、(すごくいいアイディア!)、私も実行。

お湯で油をあぶり出す方法、とてもいい方法けど、フタのシーズニングではぐらついて危なくやけどしかけた。フタの時はお湯の部分は省略した方がいいと思う。
フライパンのお湯を沸かし、そのお湯も捨てたら今度は空焚き。ガスコンロの安全装置が働いてなかなかできないけど、なんとかそれもやり終え、油を全体に塗布。今回はオリーブオイル。

そしてまた焼く。煙出てきて、こわいけど、換気扇をMAXにして対応。
油が乾いたら冷ましてまた油を塗って焼くを何回か繰り返すのだそう。
一つだったら、そこまでもないけど、これが複数あったら結構手間かも。
スキレット、使う人選ぶね…
で、そのあと、匂いの強い野菜、玉ねぎや生姜などを炒めて鍋の鉄臭い匂いを消す。確かに、フライパンを嗅ぐと、鉄の匂いがしてくる。
でも玉ねぎを焼いてわかった。なぜ野菜が匂い消しなるのかと。
なるほど。玉ねぎを焼いた途端、お店のステーキのお皿の匂いになった。だから匂いの強い野菜なのかっ。
野菜は捨ててしまうので、クズ野菜でOK。私は玉ねぎのいつもは捨てる部分の外側の皮を適当に切って炒めた。
ちなみにフタのシーズニングはこちら
フライパンの原理でいくと
こちら側は焼かなくてよかった?冷めてから
オイルをぬりぬりフタも匂い消しで
玉ねぎ炒めた
野菜を捨てたら、もう一度お湯を沸かしてから洗って、乾かし油を塗って終了。
スキレットは「趣味」でないとできないかも…w
そんなこんなで、シーズニングが終わり、ガスコンロでオーブン調理もしたかったけど、スキレット見てると、お肉が食べたくなったので、厚めのお肉で生姜焼きステーキを作った。

お肉と玉ねぎの匂いと鍋の匂いが絶妙すぎて食欲そそる。
見た目も、香りも、そして実際の味も2割り増しになるときいてたけど、多分それ以上に美味しい気がする。
手入れがちょっと面倒だけど、それを差し引いても、これ買ってよかったなー。
これを、コンロの魚焼きグリルに入れてグラタンとか、パエリアとか作ったらおいしくなるんだろうなとか色々妄想してワクワク。
スキレットで美味しいのができたらシェアします^^
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