以前こちらで紹介しましたが、前に書けなかったことなど、チョコチョコ書き足しながら、2021年バージョン。
うちに来てくれた友達に出すと必ず喜ばれるのが、発酵レモンシロップ。
シロップを炭酸で割ったり、果肉を刻んでお菓子に入れたり、使い方はいろいろ。
仕込んだ日は、砂糖とレモンの香りだけど、日を追うごとにレモンの香りがグッと引き立つので、本当におすすめ!
材料
- 国産レモン(なるべく無農薬、ノーワックスのもの)
- キビ砂糖 レモンの8~10割
*砂糖は増やすほど失敗しにくいが、発酵もしにくくなる。8割でもできるが、少ない分、傷みやすいので、できたらなるべく早く消費する。
*砂糖は白砂糖以外のもの。白砂糖を使うと甘さがベタになって味に深みが無くなります。
作り方
1)レモンの重さを測り、砂糖を計量する。

2)レモンをよく洗い、水気を取り、輪切りにしていく。種は残してもいいが、変色してしまったり使う時に取り除いたりしなければならないので、取り除いた方がベター。

3)レモンと砂糖を交互に入れる。一番最後は砂糖がくるように。

4)レモンから、水分が出てくるまで半日から1日置いておく。

5)十分、水分が出てきたら、混ぜる。水分が出てくる前に混ぜると、スプーンなどに砂糖が大量に付いてしまって、効率悪いので、十分水分が出てから混ぜるのがおすすめ。

6)1日に数回混ぜる。温度によるが、1週間から3週間くらい混ぜる。レモンの香りが芳しくなったら出来上がり。砂糖の量によっても温度や環境によっても発酵する期間は変わってくる。とにかく仕込んだときの香りとは明らかに変わってくる。深呼吸したくなるようなレモンの香りになる。

7)できたら、冷蔵庫に入れておく。できたまま常温で放置しておくと発酵が進みすぎてアルコール発酵してしまう可能性もあるので要注意!
使い方
レモンの皮は全然渋くなく美味しいので、ぜひ皮ごと食べてみてください!
・炭酸と割ってレモンスカッシュ
・お湯で割ってホットレモン
・ワインに入れて、即席サングリア

・ビールに入れてスペイン風クララビール

・紅茶に入れてレモンティ
香りがいつものレモンティと全然違う!
・果実をケーキに乗せてデコレートしたり、刻んで生地に入れたり
・フルーツポンチに入れる
などなど、アイディア次第で使い方は無限大!(言い過ぎ?)
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