ふとん生活で感じること

独りごと
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今、寝るときは和室でベッドではなくふとんを敷いている。

長い間ずっとベッドの生活だったので、ふとん生活、大丈夫かな? とちょっと不安だったけど、毎日上げ下ろし出来ている。(当然のことだけど自分にとっては画期的…笑)

毎日、「ふとんの上げ下ろし」して思うのは、日本文化のすごさ。

ふとんをしまうから、部屋のスペースが有効利用できるのは、当たり前過ぎて普段深く考えないけど、改めて考えるとやっぱり凄いことだと思う。

ふとんの出し入れで、こんなにも気持ちの切り替えができるのかと改めて感じた。

朝起きてまずふとんを上げる。するとシャキッと気持ちが引き締まる。上げてしまえば2度寝出来ないし、まずする気が起こらない。

(2度寝したい時はそもそも上げないし…)

気持ちだけじゃなくて、部屋も引き締まる感がある。今まで寝ていた部屋とは、別の部屋になったかのように思う。

だから、そこでダラダラ過ごそうなんて気がおきない。

その逆で、夜はふとん敷いたとたん、くつろぎモードになる。

本当に何もしたくなくなる。

同じ部屋なのに、まるで2部屋かのように使えるなんて、やっぱり凄いことだなーと思う。洋室じゃ出来ない。

ソファーベッドもあるけど、やっぱりなんか違う。ここまで雰囲気変わるのは和室ならではだと思う。

毎日のふとんの上げ下ろしが、意識せずとも足腰のトレーニングにもなるのもいい。

1度しゃがんでからモノを持ち上げる作業って今の生活でなかなかない。

イスのない生活(床にヨガマット敷いて床座り)になって思うけど、床の生活だと、立ち座りの動作も何気に足腰トレーニング。その意識は全くないけど、かなりな全身運動だし、1日に何度も立ち座りするので、結構な運動量になってると思う。

こういう、何気ない動作も足腰を自覚なく鍛えさせてくれるのも日本文化だなーって思う。

床の生活、好き。

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