前々から「小麦中毒」という言葉や「小麦は体によくない」と何度か聞いてはいましたが、ずっとスルーしてました。
都合の悪いことはなんでも後回しにしてしまいます…
でも先日思い立って、ついに少しだけですが、勉強しました。
これを知ると、小麦が食べられなくなるので、小麦好きな方は閲覧注意です。
小麦中毒?!
小麦で中毒??なんて思うかもしれませんが、パンなどの小麦を食べると幸せな気分になり、自然とまた小麦を食べたくなる中毒症状に陥るそうです。
「おいしいんだから、また食べたくなって当然では?」とも思いますが、どうやらちょっと違うようで。
病院でも用いられる「モルヒネ」。強い鎮痛作用があり依存性がある物質です。
小麦を食べると、この「モルヒネ」に似た物質「エキソルフィン」が体内にでき、「幸せ感」をもたらし繰り返し食べたくなる中毒症状をひきおこすのだそうです。
1日1食生活を始めてから、あまりパンやパスタを食べなくなって(1日一回きりの食事が、小麦だと持たないから)気がついたんですが、以前は週に何度も食べていたパンやパスタを食べたいと思わなくなっていました。
どうやら私は知らず知らずに「小麦中毒」からは抜け出していたようです。
小麦食べてた頃も、自分が小麦中毒に陥ってると一度も自覚したことはなかったんですが、中毒ってそんなもんなんですかね。
「幸福感を味わえて、また食べたくなるだけなら、小麦中毒でもよくない?!」と思ってしまいますが、小麦には体にもかなりな悪影響を与えるようです。
小麦の悪影響
代表的なものをいくつかあげると…
- 自律神経やホルモンバランスの異常を引き起こすことがある
- 内臓脂肪がつきやすくお腹周りも太ってくる
- 糖尿病、認知症を発症する危険が増す
- うつや精神的に不安定になりやすい
- 免疫力低下
- アレルギーを引き起こしやすくする
本当に?!と疑いたくなるほどの「害」でびっくりですが、ここにあげたのはほんの一部。まだまだありますが、これ以上書くと気が滅入りそうなになるので、今回は省略します。
体に悪いとわかっていても、パンにケーキにパスタ、うどん、ラーメン…本当に美味しいものばかり。食べたいとは思わなくなったとはいえ、別に嫌いになったわけではないので、食べる機会があったら、今後も食べようとは思います。
ただ、今後は小麦を「嗜好品」に位置付けることにしました。
毎日パンやパスタを食べていて身体の調子がイマイチ…な方、試しに小麦を抜いてみるのもアリかもしれません。
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