ナンバ歩きを続けて数ヶ月。
ナンバ歩きはシンプルだけど、すればするほど奥深い。まるでルールは簡単だけどマスターが難しいオセロみたいな感じです。
どこに意識を持って行くとより歩きやすいかとか、よりブレずに歩くにはとか、人に伝える時にはどう伝えたらわかりやすいかとか、考えながら歩いてます。
街では、歩く人たちの動きもよく見るようになりました。
現代の歩き方って、改めて見ると身体をクイってひねって歩いてます。頭の位置も上下してて、だから脳に振動が行くんだなぁと。
ひねったり、脳に振動がいったり、やっぱり身体には負担のかかる歩き方なんだと観察し始めて改めて思いました。そう思って歩いている人はほぼいないと思いますが…
ナンバ歩きが「普通」になりつつある今、最初の頃のように身体がぶれなくなった等の感動はなくなりました。いろんな意味で慣れたからだと思います。
ただ、この間、これはナンバの効果?!と久々に心ときめくことがありました。
先日、飛行機に乗った時のこと。私は飛行機などの長時間乗り物に乗る時は、たいてい寝てます。本当は本読んだり有効に時間を使いたいですが、酔いやすいこともあり、
「酔わずに快適に過ごせる=寝る」
の式が成立しているので寝ちゃいます。
以前は、壁に寄っかかったり首をどちらかに倒さないと寝られなかったので、いつも寝違えたかのように首がおかしくなってました。
首がおかしくなるとは分かっていても、首をまっすぐにしたまま寝ることができなかったので、体勢を少しでも快適になるように工夫しながら寝てました。
ところが、この間乗った飛行機の中では、ナンバ歩きで鍛えた?せいか、めちゃくちゃ快適に眠れました。首をまっすぐ伸ばしたまま「快適に」寝られたんです。
ナンバで首の軸もまっすぐになったからか、首を建てたまま寝ても不自然な感じがしませんでした。
ナンバ以前は、首をもたげて寝ることの方まっすぐよりなんだかんだラクだったので、結局痛くなるの覚悟で寝てましたが、今はもたげて寝ることの方に違和感があり、もたげて寝ようとは1度も思いませんでした。
おそらく、頭の重さが首に均等にかかってるからだと思います。おかげで、飛行機の中で寝ても、首や身体のダメージゼロで寝られるようになりました。
こんなとこにも!と生活のここかしこで出てくる、ナンバの嬉しい効果。
また、新しい発見があったらご報告します。
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