なぜか最近、白米よりおいしく感じて玄米を食べています。
体が玄米の食感・味を求めていて、白米だと物足りく感じます。
とはいえ、この感覚は一時的なもので、そのうちまた白米に戻るかもしれません。
毎日食べている玄米、せっかくなので、玄米のメリット・デメリット調べてみました。
玄米のメリット
- 腹持ちがいい
- 血糖値が上がりにくい
- ビタミン・ミネラル・食物繊維が多い
- 便通がよくなる
- デトックス効果
デメリット
- 炊くのに時間がかかる
- 玄米は毒があるという説がある
- 残留農薬が残りやすい
玄米は実は毒という説、ちょっと心配になって色々調べました。いろんなサイトを見ての個人的な私の見解は、成分のごく一部をみて毒だと言っている印象でした。
ものすごーくかいつまんで説明すると
毒だと指摘されているのは、「アブシジン酸」と「フィチン酸」で
「アブシジン酸」は、簡単にいうと成長抑制ホルモン。多くの植物が持っている成分で、玄米に特化したことではないこと。これを毒と言ってしまったら、ナッツなども食べられなくなってしまいます。
「フィチン酸」の方もミネラルと結合しやすく、玄米が体のミネラル吸収を阻害するという懸念があるみたいですが、よく調べると、このフィチン酸は玄米の中にある時から既にミネラルと結合しているようなので、その心配もなさそうです。このフィチン酸もごまなど他の食品にも含まれています。
自然界でもアブシジン酸やフィチン酸を含む植物を動物は食べていて、今の今まで絶滅することもなく生きているのだから、問題ないと判断しました。(もちろんこれは個人的な判断なので、最終的にはご自身で判断くださいね。)
江戸時代も、白米を食べていた江戸でのみ流行った「脚気」は、田舎にもどって白米を食べなくなるとよくなることから江戸病とも呼ばれていたそうです。
そう考えると、白米の方が毒なのかもなーとも思ったり。
ということで、玄米はトータル体にいいようなので、心置きなくしばらく玄米生活続けようと思います。(残留農薬はさけるべく無農薬のお米を選ぶようにしてます。)
一番美味しい玄米の食べ方は、ミネラルたっぷりの塩でにぎったおにぎり。海苔をまいたら、もう最高。
最後の晩餐はこれと味噌汁がいいなーと思うほど。
ものすごく地味だけど、今の私には一番美味しく感じます。^^
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