落ち葉でコンポストをつくってみた

やってみた
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高田宏臣さんの著書「よくわかる 土中環境」

山や川や里、海がどう繋がっているのか。人がどう壊して、なぜそれが問題なのか。どうすれば再びあるべき生態系が取り戻せるのか。が書いてあり

環境を守ることから、畑づくり、土作りまでわかりやすい挿絵で子供にもわかるように書いてあるので、スラスラ読めます。

本を読んでいる時から、地球のしくみを少しのぞけたような気がして、すごくワクワクしました。

まさにナウシカの世界。すべては循環している。

地球の循環の世界を少しでも体感したくて、「落ち葉コンポスト」を始めることにしました。

コンポストは前から気になってはいたものの、集合住宅だし匂いや虫なども心配で諦めてました。が、本を読むと室内でもできるとのことなので「それならば!」と。^^

うまくやればニオイも虫もないそうなのです。

もちろん最初からうまくいくかはわかりませんが、今のところ実験みたいですでに楽しさ◎

今回、コンポストの容器として用意したのは、100均のプラスチックケース。

本当はプラスチック以外の入れ物が良かったんですが、うまいこといいのが見つからず、

「ずっと探し続けてタイミング逃すよりも!」と思って、今回は妥協してプラスチックケースにしました。

2つ目以降はプラケース以外の素材を探したいと思ってます。

最初にプラケースに落ち葉を敷く。本にはさらに竹炭を入れるとありましたが竹炭がなく、ウチにあった竹の消臭剤の中身(竹を細かくして発酵させたもの)があったので、それを投入。

他にも、いつもはお茶として飲んでいるマコモを発酵させたお茶を(気持ち程度ですが)発酵促進剤として入れました。

キッチンから出た野菜クズや卵の殻をその上に敷いて、再び落ち葉を敷く。

キッチンから賞味期限切れのハーブも出てきたので、後からふりかけました。

残さず使いきるのが一番ですが、ハーブなんかは大概使い切れずに余っちゃいます。

コンポストなかったらただの罪悪感で終わってましたが、こうやって土に還すと思うと罪悪感も半減します。まあ食べきるのが一番なんですが。

一番上が落ち葉で終わり。工程がなんだか料理みたいで楽しかったです♪

うまくいけば、菌が食べ物や落ち葉を分解してくれます…ってこれってもう「漬物」ですよね笑

失敗したら、不快な匂いがしてくるところなんてまさに漬物。食べられない漬物を作ってる感覚になりました。

失敗して虫が出てきたらイヤなので、念の為に使い古しの洗濯用の袋でフタをして、部屋に置いています。

映え感ゼロ…笑

まずは部屋において様子見。経過しだいではベランダに移動するかもしれません。

まだ数時間しかたってないですが、すでに森のいい香りがします。

コンポスト、想像以上に楽しい。めんどくさいより、全然楽しいが勝ちます。

料理している時も、野菜クズを捨てるという感覚ではなく漬物の材料を集めてる感覚。これが土になるんだなーって思えて、料理もより楽しくなります。

なんて、失敗して腐らせるかもしれませんが。うまく発酵してくれることを願いつつ。

また経過報告します!

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