コンポストをやってみて

やってみた
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先月から始めた落ち葉を元にした生ごみコンポスト。

ちょっとした自由研究のようで、楽しい。

調子にのって、生ごみをぽいぽい入れていたら、少し臭いがし出てきました。^^;

部屋の中で作るのを諦め、ベランダに出しました。

落ち葉を追加投入したり、100均で買った土を入れてみたり、ぬかを入れたり、くん炭(籾殻の炭)を入れたりいろいろ試行錯誤し、今は匂いもなく落ち着いています。

常に乾いた落ち葉を上からかぶせています。

今日から2つ目のコンポストデビューをしました。今回の容器はプランター。将来なんか育てたりできないかとも思い、プランターにしてみました。(素焼きの素材は断念…)

気をつけなければならないこと、いくつかあるのでもし、挑戦したい方いらしたら参考にされてみてください。

生ごみコンポストの注意点

入れすぎない

コンポストの大きさや環境(温度や湿度、生ゴミの内容)などによっても変わってくるので一概には言えませんが、コンポストの許容範囲以上の生ごみを入れると、 分解できずに腐敗して匂いが出るようになるようです。最初は、様子見ながら少しずつ入れてください。

水分の調整

コンポストのちょうどいい水分量は土を握ると固まり、ほぐすとすぐにばらけるくらいが最適だそうです。ただ私の場合、もっぱら生ごみ自身の水分に頼っています。水切りしてないのでそれなりに水分があるため、水分はあえて足していません。それでも最初は落ち葉が乾燥しているため乾き気味です。そのうち生ごみの水分でなんとかなるだろうと思っています。

発酵がうまくいかないときは、米ぬかを混ぜる

米ぬかが想像以上によく働いてくれて、米ぬか入れるとうまく発酵してくれます。毎日コンポストに入れず、その日の分の生ごみは、米ぬかをまぶして冷蔵庫に入れ、何日分か溜まったら、コンポストに入れるようにしています。

生ごみは出来るだけ細かく

小さくした生ごみは明らかに分解速度が早いです。

かと言って、毎回細かくするのも手間がかかります。

折り合いつけるの難しいかもしれませんが、例えば入れるときにスコップで細かくしながらいれたりするなど、自分なりに工夫して負担にならない程度にすると、いいかもしれません。

入れたはずの生ごみが、数日後になくなっているのはおもしろく、全然分解できていない生ごみを見ると、次はこうしたら…なんて考えながら、私はゲーム感覚でやっています。

数週間やってみて思ったこと

料理がより楽しくなる

野菜の切れ端を手にするたびにこれも土に還ってくれるんだーと思うと楽しくすらあり、より料理が楽しくなりました。また、うっかり腐らせてしまった野菜など捨てる時の罪悪感も、少なくなりました。(なるべく使い切るようにはしています)

ゴミが減った

週二回出していた燃えるゴミが、週一回になりました。その週一回も袋にはだいぶ余裕があるので、なんなら週一回以下にもできそうです。

生ごみが減ると、不思議なもので他のゴミも減らしたくなります。

私の住んでいるところは紙ゴミなど分別しないので、あったら分別してもっと減らせるのになぁ。なんて思うようになり、ゴミを今まで以上に資源としてみるようになりました。

「食物連鎖に参加してる」という気になる

「たかが、コンポスト」ではありますが、それでも目の前のものが土に還ると、「自然って循環しているんだな」と肌で感じることができ、「そこでできた土を使って何かを育ててみたい」と思うようになりました。

今は冬なので、比較的安心?ですが、季節が巡って、気温が高くなったら虫や腐敗などの心配もあります、それまでに自分なりに経験値を貯めて、虫や匂いのでないコンポストを作っていけたらと思ってます。

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